【 よくある間違い】説明をすればするほど新規集客できなくなります

さて、美容師さんのSNSやブログの記事を見ていると、書いてある文章が説明っぽくなってしまっているのをよく見かけます。


これ、説明口調な文章にはどんな効果があるのかを知ったうえで書いているんですかね？


今回の記事の結論になりますが、「説明口調な文章」というのは【 理解 】を得ることができます。


ここでのポイントは、【 理解だけしか得られない 】ということです。


ちなみに、【 説明口調な文章 】というのは、わかりやすい例を出すと「教科書」や「説明書」に書いてあるような感じの文章です。


よく見かけるのが、何かの商品について書いてある記事で、パンフレットの内容をそのまま書いちゃうパターンのやつですね。


あれはちょっと気をつけたほうがいいかなと。


自分ごとで考えればわかると思うんですけど、商品のパンフレットって読んでも心踊らなくないですか？


「なるほど、そういう商品なのかー」


で、終わっちゃうんですよね。


理解はできますが、そこで終わりです。


「なるほど、よし買おう！」


とはならないですよね。


わかっているはずなのに、いざ自分で文章を書くとなると、なぜか「特徴」などスペックを語り出してしまう美容師さんばかりです。


そんな「パンフレットのような文章」を読んだ人は、内容を【 理解 】してくれても【 共感 】はしてくれません。

今回ぼくが１番お伝えしたいことなんですが、「 説明口調な文章 」というのは【 理解 】は得られても、【 共感 】は得られないということです。


で、【 共感 】が得られないと、「商品の購入」も「来店の予約」もしてもらえません。


人は、共感して行動する生きものです。


あなたは、「商品を購入してほしい」もしくは「予約をしてほしい」から文章を書いていると思うので、予約や購入という【 行動 】をとってほしいわけじゃないですか。


そして行動してもらうためには、お伝えしたように【 理解 】だけでは足りなくて、【 共感 】まで得られないと行動してはもらえません。


人間とはそういう風にできているらしいです。


なので、もしあなたが何かしらの【 行動 】をしてほしくて文章を書いているのであれば、【 共感 】してもらえるように文章を書きましょう。

いろいろな場面でお伝えしているので、くどすぎてうるさいと思われるかもしれませんが…


【 共感 】してもらうためには結局【 想い 】が必要で、それはすなわち【 あなたらしさ 】に繋がります。


（こればっかり言いすぎてそろそろ本当に飽きられそうですが、今後生き抜くうえで最も重要な部分なので、何度でも伝えます。鋼のメンタルで笑）


美容師さんはつい「商品の良さ」や「技術の上手さ」を語りがちですが、お客様にしてみれば全く共感のしどころがないので文章を読んでも惹かれないんですよね。


「商品の良さ」や「技術の上手さ」を語るんじゃなくて、


「どんな想いで、なぜその商品をおすすめするのか？」


「どんな想いでその技術を習得して、どんな想いでお客様へ提供しているのか？」


を書けば、必ず【 共感 】してもらえます。


そして共感してくれたお客様が、商品の購入や来店の予約をしてくれるので必然的にリピートの可能性が高くなります。


共感を得られたということは価値が伝わっているはずですからね。


施術当日によっぽどの減点をされなければ、普通にリピートしていただけます。


「商品の良さ」や「技術の上手さ」を語るのも良いですが、購入や予約などの行動をしてほしいのであれば、【 共感 】してもらえるようにしっかりと【 想い 】を書きましょう。

今回も長くなったので最後にまとめます。


「説明口調な文章」→  【 理解 】が得られる

「想いがある文章」→  【 共感 】が得られる


文章を書くときは、「理解してほしいのか？」それとも「共感してほしいのか？」ということを意識して書いてみてくださいね。


今回は以上です。


貴重なお時間を使って最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



P.S.


ちなみに、コミュニティを作るためには【 共感 】を得る必要があります。


「理解」しか得られない説明口調の文章ではコミュニティ化できないので、気をつけてくださいね。




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