集客の勉強をしないまま店舗経営者になってしまい、苦労しているあなたのための集客ラボです。

お客様から選ばれる美容師になるための【コンテクスト】とは?

こんにちは。


個人店の美容室経営者さんに向けて、集客と集客するためのコピーライティングをお伝えしているotaです。


僕がどんな【想い】で集客やコピーライティングをお伝えしているのかは、こちらの記事でぜひご確認ください。

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前にどこかで、【コンテンツ】にだけ力を入れて発信している人ばかりで、【コンテクスト】が上手く表現されていないという話をしました。


今回はこの【コンテクスト】について簡単にお伝えしていきたいと思います。



そもそも【コンテクスト】とは?

まず最初に、コンテンツとコンテクストの定義ですが、


【コンテンツ】とは
・インスタなどのSNSやブログ等で発信している内容など、サービスの中身
(機能価値)


【コンテクスト】とは
・そのサービスを提供している背景
(物語価値)


という感じです。もう少しコンテクストをわかりやすく伝えると、


「なんでその内容を発信しているのか」


という理由を物語に沿って発信する価値です。


これは前からお伝えしている【なぜ】の部分にもなってきます。


(以下の記事で【なぜ】の重要性に触れているので、まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください)
今、時代が求めている本当の【価値】とは?


ここでポイントになってくるのが、「物語」すなわち【ストーリー】です。


ストーリーの重要性はまた今度別の機会でお伝えするので、今日の段階では【コンテクストにはストーリーが必要】ということだけを覚えておいてください。



【コンテンツ】ではもう選ばれない

そしてこれまで散々お伝えしていますが、今は技術(コンテンツ)に価値はないですからね。


なので、技術の勉強をしている場合じゃないと一貫してお伝えしています。


そこを見誤って、技術ばかりにフォーカスして発信してしまうと誰からも選ばれません。


今の時代はそういったコンテンツで選ばれるのではなく、【コンテクスト】で選ばれる時代だということをまずは認識しましょう。


もちろん、30点の技術は話にならないので、80点の技術があるのが前提になります。さすがに30点と80点の技術の違いはみんなわかりますからね。


ただ、80点と90点の違いをお客様はわからないので、そこに時間とお金をかけて90点や100点を目指すのは今の時代にあってないですよという話です。


そこはもうただの自己満でしかないですからね。


もちろん、時間とお金に余裕があるなら良いと思いますよ。技術を突き詰めることは悪いことじゃないですから。


ただ、もしあなたが両方に余裕があるわけじゃないのなら、技術以外に優先することがあるはずです。






汚い公衆トイレでプロポーズされたら?

さて、ここでコンテンツとコンテクストの話でよく出てくる例えを出したいと思います。わかりやすいので、僕も使わせていただきますね。


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汚い公衆トイレでプロポーズされたら?


「臭いが外まで漂っている汚い公衆トイレの目の前でプロポーズされたら、あなたならどうしますか?」


ハリーウィンストンのようなどんなに高級な指輪でも多くの女性が断るはずです。


その理由は、こんなひどい場所でプロポーズをするような人と一生を共にするのは嫌だから。


ただもしこれが、おしゃれな高級レストランや、2人が初めて出会った場所だったら普通にOKしてもらえるはずです。


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どうでしたか?なんとなくイメージできましたかね。


この場合の、コンテンツとコンテクストは以下になります。


【コンテンツ】
高級な指輪


【コンテクスト】
「なぜその場所でプロポーズするのか」という背景


高級な指輪に価値があるわけではなく、背景の方に価値があり選ばれるということです。


もちろん、2人が初めて出会った場所がその公衆トイレだったら、それはそれで【コンテクスト】になるので、選ばれるかもですけど(笑)



あなたにはコンテクストがありますか?

なんとなくコンテクストがどういうものなのか?をイメージできたかなと思うので、あなたの発信している内容にはコンテクストがあるのかを今一度確認してみてくださいね。


最初にもお伝えしたように、多くの人が「ショートが上手い」「ブリーチが上手い」など【コンテンツ】ばかりに目を向けて発信しています


それだけでは当然選ばれる事はないので、選ばれるために「なぜその発信をしているのか?」という背景【コンテクスト】も、しっかり表現していってください。


これだけだとまだコンテクストがよくわからないと思うので、次回はもう少し掘り下げた内容をお伝えさせていただきますね。


それでは今回は以上です。


貴重なお時間を使って最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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