集客の勉強をしないまま店舗経営者になってしまい、苦労しているあなたのための集客ラボです。

【インスタ集客】ストーリーズに差し入れを載せてはいけない理由とは

こんにちは。


個人店の美容室経営者さんに向けて、「集客ライティング」と「コミュニティ化」を合わせた【ハイブリッド集客】をお伝えしているotaです。


僕がどんな【想い】で集客ノウハウやコピーライティングをお伝えしているのかは、こちらの記事でぜひご確認ください。


otaの想いはこちらの記事で

こんにちは。個人店の美容室経営者さんに向けて、「集客ライティング」と「コミュニティ化」を合わせた【 ハイブリッド集客 】をお伝えしているotaです。突然ですが・・・だいたいこの手の話をする人間って胡散臭くて怪しくないですか?もちろん僕も含め[…]



今回はなかなか引きの強いタイトルかなと思いますが、美容師さんのInstagramのストーリーズを眺めていると、お客様からいただいた差し入れを載せている人をちょくちょく見かけます。


差し入れを載せるのって、ちゃんと考えてからやっているんでしょうか?


載せることのデメリットまで意識できずに、とりあえずアップしちゃっている美容師さんが多い印象です。


そこで今日は、お客様からいただいた差し入れをストーリーズに載せるべきじゃない【 2つの理由 】をお伝えしていきます。


差し入れを載せるべきではない2つの理由

早速ですが、結論からいきますね。


ストーリーズに差し入れを載せるべきじゃない2つの理由


① お客様に気を使わせてしまう
② 強いコミュティを作れない


以上が、差し入れを載せるべきではない2つの理由です。


それぞれをもう少し詳しく解説していきますね。


【 ① お客様に気を使わせてしまう 】


これはそのまんまなんですが、お客様に気を使わせてしまうという最大のデメリットがあります。


あなたがお客様からいただいた差し入れをストーリーズに載せたとして、翌日に来店予定のお客様がそれを見たら


「あっ、私も明日なにか持っていった方がいいのかな…?」


と感じてしまうかもしれません。


近いうちに来店予定がないお客様にたいしても、これまで差し入れをしたことがなければ、


「次に行くときは何か持っていったほうがいいのかな…?」


とプレッシャーを与えてしまうかもしれないじゃないですか?


ひとつ覚えておいた方がいいのは、「気を使うのが面倒くさい」という理由で失客するお客様が一定数いるということです。


あなたが気を使わせるような事をしなければ、失客しなかったお客様がこれまでにいたかもしれないですからね。


「あのお客様はなんで来なくなったんだろう?」


という、理由がわからない失客はこういったものが原因のひとつだったりします(もちろん他にもいろいろな理由がありますが)






差し入れをくれたお客様にも…

で、意外と盲点なのが【 差し入れをくれたお客様にも気を使わせてしまう可能性があるということです。


インスタのストーリーズを見たお客様が、


「次に行くときもまた何か差し入れを持っていった方がいいのかな?」


「ほかのお客さんの差し入れに比べると私のは安すぎたかな…」


みたいな感じで、いらぬ心配や気遣いをしてしまうかもしれません。


もちろん、差し入れをストーリーズに載せることで、喜んでくれたり嬉しいと感じてくれるお客様もいると思いますよ。


ただ、全員が全員そういった感情とは限らないということを理解しておきましょう。


この【① お客様に気を使わせてしまう】という部分には気づいている美容師さんもそれなりにいるかもしれませんが、


【② 強いコミュティを作れない】の理由にはほとんどの人が気づいていないかなと思います。


これを読んでいるあなたはラッキーですね!笑


という冗談はおいといて、


「強いコミュニティが作れない」というのがどういう意味かを解説していきます。


「強いコミュニティが作れない」理由とは?

先にポイントですが、【 好き 】【 憧れ 】の違いになります。


まずそもそもの話をしておくと、コミュニティを作るのであればお客様から「憧れ」られた方が、強いコミュニティができます。


ここでいう「強い」というのは、売上的に安定するという意味です。


2020年のコロナ騒動が良い例ですが、強いコミュニティができていたサロンさんはコロナで売上を落としませんでした。


一方で、そもそもコミュニティができていないとか、強いコミュニティが築けていなかったサロンさんは、売上を落としたんですよね。


あなたはどうだったでしょうか?


もし今後またコロナ的なものがやってきたとしても、売上を安定させることができるので、ぼくは強いコミュニティを作ることをおすすめしています。


で、差し入れをInstagramのストーリーズに載せるという行為をしていると、お客様から【 憧れられない 】んですよね。


もちろん、そのストーリーズを見たお客様の中にはシンプルに喜ぶ人もいるかもしれません。


「喜んでもらえるならいいじゃん!」


と思うかもしれませんが、あなたはお客様から


「好かれたい」んですか?


それとも、


「憧れられたい」んですか?


お伝えしたように、ポイントは「好かれたい」のか「憧れられたい」のかになるんですけど、「好かれたい」と思っているうちは強いコミュニティは作れません


なぜなら、「好き」という感情には注意点があるからです。






「好かれる」よりも「憧れ」られろ!

「好き」というのは、自分と相手の関係に上下や優劣がなく「対等」じゃないですか?


なので憧れられないんですよね。


で、「好き」という感情はいつか「好きじゃなくなる」ことがありますし、なんなら「嫌い」になる可能性もあります。


恋愛が良い例ですよね。


好きになって付き合っても、嫌いになって別れることなんてザラにあるじゃないですか?


「嫌い」になるって、わりと急にやってきたりしますし、きっかけも些細なことだったりします。


なので、「好かれる」状態になってもいつか些細なことで失客に繋がってしまう可能性がある以上、強いコミュニティにはならないということです。


で、「憧れ」という感情は、まず自分と相手が対等ではありません。さらに、憧れている人を「憧れなくなる」ってあんまりないじゃないですか?


なので急に失客されてしまうようなことはないですし、あなたに会えることに【 価値 】を感じてもらえるので、長い関係を築きやすいです。


あたり前ですが、良い関係を長く続けた方がビジネスとしても安定するので、強いコミュニティを作れるように「好かれる」よりも「憧れられる」ように行動することをおすすめしています。


差し入れを載せてもOKな「例外」

今回お伝えした2つの理由から【 お客様にいただいた差し入れをストーリーズに載せない方がいい 】とお伝えしています。


最後に、


差し入れを載せてもOKな例外もあるので、例外をお伝えしてから終わりたいと思います。


① 人によって合う合わないがある
② 憧れられそうな差し入れなら載せてもOK


① 人によって合う合わないがある


人によっては「別に憧れられたくない」という美容師さんも一定数いるので、そういう人が「憧れられる」ために行動するとストレスを感じてしまうんですよね。


ぼくは美容師さんには幸せになってほしいと思っているので、ストレスを感じてしまうぐらいなら「憧れ」られなくてもいいと思っています。


なので、今回の投稿を読んで「自分には合わなそうなやり方だな」と思ったのであれば、ぼくの解説は無視してもらってOKです。


【 ② 憧れられそうな差し入れなら載せてもOK 】


シンプルですが、見た人が「憧れそう」なものであれば別に載せても問題ありません。


イメージしやすいのだと、極端ですが1粒50,000円の美人姫のいちごとか。


美人姫は極端ですが、憧れそうなものであればなんでもOKという感じです。


以上2つが例外になります。


今回も長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか?


お客様からいただいた差し入れをインスタグラムのストーリーズに載せている美容師さんがちょくちょくいますが、


ぜひ今回お伝えした内容を踏まえて、載せるか載せないかの判断をしてもらえたらなと思います。


それでは今回は以上です。


貴重なお時間を使って最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



 
時代の変化とともに、新規集客のハードルは年々上がってきています。

手遅れになる前に、個人店の美容師さんに知っておいてほしいことを解説した、

無料メールセミナーを作りました。

「時代に求められている2つの集客」
「ゼロから学べるターゲット設定」

など、もしあなたが集客のことがよくわからない状態でも、ゼロから理解できるように解説しています。

少しでも集客に悩みがあるなら、ぜひ登録してくださいね。


無料メールセミナーに参加する


ご相談やご質問は下記のLINE公式アカウント、もしくはインスタグラムのDMからいつでも気軽にお問い合わせください。


全ての質問に必ず目を通します。





最新情報をチェックしよう!